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    Posts categorized "Current Affairs"

    Jul 08, 2008

    ブリティッシュロックの大御所が語る “成功の秘訣”

    凡人が成功者には何か隠された理由があると想像するのは当たり前のことかもしれません。しかし、最近の音楽ニュースサイトで紹介されたこの二人の回答がとても興味深いです。

    COLDPLAY : コールドプレイ、成功は「ハンサムなメンバーのおかげ」 / BARKS ニュース.

    コールプレイのクリス・マーティンは、バンドが成功している要因の1つを「ハンサムなメンバーがいるから」と分析している。メンバー4人のルックスを思い浮かべれば、それが誰のことを指しているかは明確だろう。べーシストのガイ・ベリーマンだ。

    Paul Weller : ポール・ウェラー「成功の秘訣は髪」 / BARKS ニュース.

    ポール・ウェラーが、ミュージック・ビジネスで長いキャリアを築くための秘訣を教えてくれた。それは髪の毛だそうだ…。

    彼は、もし自分がハゲていたら、ここまで成功していなかっただろうと考えている。 ウェラーは『Q』マガジンにこう話したという。「まだ髪の毛があって、ほんとにホッとしてる。髪がない俺の姿を想像してみろ。大惨事だ。誰も、禿のモッズなんか真剣にとらないからな」

    当然、本人たちが本当にコレが秘訣だと考えているわけではないでしょう。ありきたりなインタビューの質問にも、ちょっと気の利いた聞いた答えを返す余裕やそのサービス精神こそが、彼らをエンターテインメントの世界で成功させたのだと思います。

    これってビジネスの世界においても、プレゼンテーションにおいて大事なこととなんとなく似てるんじゃないか、などと考えながら両方の記事を読む私なのでした。

    May 27, 2008

    最近のわたくし

    HeartRails Graph

    HeartRails Graph.

    Apr 16, 2008

    お散歩

    この前の日曜日、小雨になったタイミングを見計らって2時間ほど散歩。もう10年以上近所に住んでるのに、初めての訪問。少し肌寒かったけど、ここが山手線の内側とは思えない静かな時間。

    Link: 国立科学博物館付属 自然教育園.

    Jan 01, 2008

    New Year's Resolutions 2008

    謹賀新年

    皆さん、あけましておめでとうございます。

    結局、大掃除を中途半端にごまかしながら、紅白歌合戦で無駄に感動の涙を流したりして過ぎて行く大晦日。あ~、今年も大きな事故なく迎えられるお正月に小市民的な幸せを感じます。新年の決意を同じくスモールな粒々感で公開してみます。

    • 仕事上で一勝負かける(まだ内緒)
    • 週のうち半分くらいはネクタイをする(久しぶりに、スーツスタイルに戻ろうかと)
    • いろいろなものの納期を厳守する(ワークも少しはやる)
    • 仕事にはきちんと午前中に行く(安定感ある生活態度)
    • たまには腕立て伏せをする(Tarzanでも立ち読みするか)
    • ついでに腹筋もする(メタボ傾向に歯止めを)
    • 良いデジカメを買う(記憶と記録の関係に決着をつける)
    • 我が家のAV環境をなんとかする(10年ぶりくらいに設備更新を目指す)
    • 積極的に旅行をする。アフリカかヨーロッパに進出(できれば、一人で)
    • 下ネタを減らす(健全な飲み会の運営を心がける)

    ん~、なんかたいした事ないけど、あんまり大きな事を言うのもね...。ぼちぼち、やりましょう。
    今年もよろしくお願いいたします!

    Nov 18, 2007

    週末、久しぶりに北海道へ

    20071117085204 Media Shakersのメンバーの結婚式を口実に、U田さんと金曜日から2泊3日で札幌へ。入念な事前取材を元に、昼に夜に忙しく動き回ってまいりました。

    まず、到着初日の夜はザ・ウィンザーホテル洞爺リゾートから独立された渡邉雅史さんが親方を務める すし 田なべ へ。長ーいススキノの夜を考えると、最初は日本酒は控えめにしておきましょうねなんていう心積もりはあっという間に霧散し、ただひたすら旨い旨いといいながら酒肴をつまみ杯を空けたのでした。やっぱり北海道の魚介は美味しいですな。

    Continue reading "週末、久しぶりに北海道へ" »

    Sep 11, 2006

    安倍晋三オフィシャルサイトの謎

    Abeshinzo 自民党総裁選の最有力候補の安倍晋三氏のオフィシャルサイトの謎解きが面白い。同氏のサイトのトップページにある画像(左の画像はそのコピー:クリックして拡大)に注目していただくと、安倍氏の背景になにやらコンピュータの言語風の文字列が見受けられる。

    Link: スラッシュドット ジャパン | 安倍晋三オフィシャルサイトの謎のUnixコマンド.

    Anonymous Coward曰く、"安倍晋三氏オフィシャルサイトの、安倍氏の画像バックに謎のunixコマンドがあります。簡単に読んで見ますと、なにやら政治的意図を持った一連のコマンドみたいです。このような見せ方は政治家にしては面白いですね。"

    例えば、「ダビンチ・コード」や「天使と悪魔」など一連のダン・ブラウン作品の読者であれば、「なにやら政治的意図を持った一連のコマンド」などといわれると、ピクッと反応してしまいます。そのUNIXコマンドの独自の解釈は下記のサイトに。

    Link: Web2.0ナビ: 安倍晋三氏の公式サイトになぜかUNIXコマンド.

    普通の人(?)が見たら、安倍さんはコンピュータがすきやねんなぁ・・・で終わるかもしれませんが、少しUNIXコマンドを知っている人なら、必ず気になりなる内容です。これはそういった人への暗号なのでしょうか(笑)

    [ccs@05JAPAN]

    ccsはChief Cabinet Secretary(官房長官)の略だと思います。なので、官房長官ユーザーとして05JAPANサーバにログインしていることがわかります。

    [ccs@05JAPAN]cd 3rd_gen_koizumi_cabinet

    第三次小泉内閣へチェンジディレクトリ
    (第三次小泉内閣へ入閣という意味でしょう。)

    [ccs@05JAPAN] svn co https://jp.bluequartz.org/seisaku/proud

    https://jp.bluequartz.org/seisaku/proudというファイルをチェックアウト
    (svn co はsubversionでファイルをチェックアウトする時に使います。チェックアウトとは、バージョン管理において、最新版のファイルを取ってくる時に行う処理です。つまり、/seisaku/proud、誇りある政策ファイル?の最新版を取ってくるという意味でしょうか。。httpsなので暗号化してチェックアウトしてますねぇ・・・。政策が信頼あるということでしょうか。)

    [ccs@05JAPAN] ./configure --with-passion=/home/abe/blood

    情熱オプションを「安倍家の血」として、コンパイルできるか調査する
    (安倍家の血?血統?を情熱として、政策(人間がわかる言語)を実行(動く機械語)にうつせるか調査する)

    [ccs@05JAPAN] make proud_japan ; make check

    実際に「誇りある日本」ができるかチェックする
    (誇りある日本を作れるか、チェックする)

    [ccs@05JAPAN] su

    スーパーユーザーになる。
    (総理大臣になりたいと希望する?)

    Password:***********

    パスワード入力
    (総裁選で選挙?)

    [ccs@05JAPAN] make install

    インストール
    (政策実行)

    [ccs@05JAPAN] ln -s /usr/bin/proud_japan /usr/bin/new_japan

    pround_japanからnew_japanへシンボリックリンクをはる
    (誇りある日本を新しい日本とする。)

    [ccs@05JAPAN] cp ./pround_japan.cfg /etc/new_japan.cfg

    誇りある日本コンフィグファイルを新しい日本コンフィグファイルとしてコピーする
    (コンフィグファイルは通常設定ファイルをさします。誇りある日本の設定ということは、法律を作るということでしょうか。)

    [ccs@05JAPAN] /etc/init.d/seisaku/new_japan_seisakud

    新しい日本政策デーモンを起動する
    (デーモンはメモリに常駐して常に聞き耳を立てているプログラムです。なので、新しい日本の政策を常に実行するということなのでしょうか?)

    [ccs@05JAPAN] top

    [ccs@05JAPAN] I

    topコマンドは現状システムの状況(プロセス数など)を見るコマンドですが、ここでは、top I なので、私がそのときのトップだという意味だと思います。最後にもうすこしひねりがほしかったですね。

    んー、これを考えたウェブ製作者か秘書なのかは知りませんが、非常に奥が深く作ってありますね。正直訳すのが難しいです。意味が間違っていたらご指摘下さい。

    それにしても、よくできたコマンドです。安倍さんはUNIX使いなのでしょうか。suにハイフンがついていないので、真の意味でのスーパーユーザーではないとこと、rootになっているのにccsユーザーのままなのは惜しいです。実はそこにも意味があったりするのでしょうか。

    というような具合。

    上記の解釈を見る限り、政治家のオフィシャルサイトにあっても、それほど違和感の無いメッセージの模様。どうせなら、強烈なタカ派を髣髴とさせるコマンドだったり、無政府主義者風のコマンド(そもそも、そんなコマンドなんかあるのか?)なんかが含まれていたら、陰謀風で面白かったのに...などと妄想を膨らませてしまう。

    Link: あべ晋三のホームページへようこそ!.

    Jul 31, 2006

    5 days off-line (summer vacation)

    Bali油断してた。リゾートとはいえ、さすがにこのご時世、部屋に高速インターネットくらい来てるだろうという読みもむなしく、気付けば時計もないぞこの部屋。郷に入っては郷に従え。リゾートにはリゾートにふさわしい態度があるだろうという、主張あるホスピタリティを感じた。ってな具合で期せずして完全オフラインの夏休み。私、バリ島へいってまいりました。

    2002年のテロ事件以降、インドネシアは地震だ津波だと観光産業にとって打撃を被る出来事ばかり。今年はどうかねぇ~と思いつつ、滞在エリアの選定を慎重に行い、プールと部屋とレストランのトライアングルを中心に過ごすことを決意。時折繰り出すショッピングモールも一部のテナントがクローズ・改装中だったりと、何気にまだまだ景気悪いみたい。バリ島はインドネシアの観光の中心地。高台の大きな敷地に観光学を学ぶ大学なんかも、せっせと建設中。今回の旅程で唯一の遠征であるオプショナルツアーに付き合ってくれた現地ガイドも、日本におけるバリ島に関する報道のトーンを気にしてました。

    未だに、みやげ物の店先や街中にも大きく「Fuck Terrorist」なんてプリントされたTシャツも散見されます。日常の生活のペースを乱さないこと、恐怖と暴力に屈してはいけない。決意も新たにもう一本のBINTANGビールを飲むのであった。

    そう、行動エリアにさえ気をつければぜんぜん安心。物価も鬼のように安いし、強化されたセキュリティのおかげで治安に対する不安がなく、ハネムーナーや家族連れなんかには、むしろお勧めかもしれない。

    帰朝して、あわててメールをDLしてチェック。うひゃ、すごい本数だ。タイトルだけパッと見る限り、ヤバそうな事件はおきていない模様。さてと...、明日から社会復帰。

    Apr 08, 2006

    Off-site meeting

    Hiltonodawara

    今週から始まった新会計年度。サラリーマンにとってはお正月、新しい目標にチャレンジするために心機一転する季節。

    火曜日と水曜日、体制変更を行ったR社のメンバーと1泊2日の合宿ミーティング。今までは違う目的やゴールを追いかけていたメンバーそれぞれが、組織の枠組みの変更にともなって、従来感じていた課題や問題点を共有することによって、新しい役割に応じた自身の仕事のアウトラインを固めていく。日常の職場から離れ、共時的なコミュニケーションをまとまった時間行うことの効果は計り知れない。参加人数の規模もちょうど良い範囲だったのかも。

    合宿を行ったのは、ヒルトン小田原リゾート&スパ。厚生労働省系の特殊法人雇用・能力開発機構が、僕らが支払う雇用保険料から450億円ほど投資して作ったけれども運営は赤字、わずか8年後に小田原市へ約8億数千万円に払い下げ、市が周辺整備のために新たに30億ほど追加投資をした上で、運営をヒルトン・リゾートに委託しているとのこと。いやはや、アホらしいほどのマイナスの利回りだ。民間企業だったら、社長は切腹間違いなし。そもそも、雇用・能力開発機構のミッションと、この施設はなんか関係あったのか?ドメインと違うことやって大損出した責任は誰か取ったのだろうか?

    Link: 雇用・能力開発機構概要.

    設立目的
    労 働者の有する能力の有効な発揮及び職業生活の充実を図るため、雇用管理の改善に対する援助、公共職業能力開発施設の設置及び運営等の業務を行うとともに、 勤労者の計画的な財産形成の促進の業務を行うことにより、良好な雇用の機会の創出その他の雇用開発、職業能力の開発及び向上並びに勤労者の生活の安定を図 り、もって労働者の雇用の安定その他福祉の増進と経済の発展に寄与すること。

    業務の内容

    • 雇用開発に関する業務
    • 能力開発に関する業務
    • 勤労者財産形成促進業務等

    結局500億近い公的なお金が投じられた施設は、そりゃもう立派です。海が見える高台に、温泉付きのホテルにコテージ、そしてスパ(大浴場)、フィットネスクラブ、プール、ゴルフ練習場、テニスコート、バトミントンコート、パターゴルフ、ボーリング場といろんな設備が大充実...。春休み中ということもあり、平日にもかかわらず家族連れのお客さんで施設は大賑わい。

    今回は、さすがにミーティング主体のスケジュールだったので大浴場くらいしか行けなかったけど、また近いうちに家族や友人達と訪れてみたい。品川から小田原までは、新幹線「こだま」で30分。前後を考えても東京都心部から1時間程度でこられる場所としてはリゾート気分もそこそこ盛り上がるし、食事も普通に美味しいレベル。小田原市の手前、運営するヒルトン・リゾートも、まとまった利益を乗っけるには、しばらく遠慮もあるでしょうから、価格設定も控えめな今のうちに皆さんも是非一度訪れてみてはいかがかと。

    Link: ヒルトン小田原リゾート&スパ.
    Link: ヒルトン小田原リゾート&スパ - ドコイク?.

    Dec 06, 2005

    メリクリダケ?

    Ws000011

    謎多きデスクトップアクセサリ、メリクリダケ。

    とこちらは、先の話題と比べると、品行方正なかわいいやつです。NTTドコモの「いつでもドコモダケ」をDLしてから、こちらのサイトから葉っぱをドラッグアンドドロップするよろし。トータルのダウンロード数が増えると、なんかもうちょっとこう、アクティブな感じになるんであろうか...?

    興味丸出しでしばらく成り行きを見守ってみる...。

    Link: メリクリダケ | みんなでメリクリツリーを大きくしよう。.

    追記12/25: メリークリスマス! (飛んどる)

    Merry

    Aug 26, 2005

    東京ジオサイトプロジェクト

    Geosite本日開催された、東京ジオサイトプロジェクトの第4弾イベント「地底音楽堂計画」に参加してきました。Webサイトから応募して抽選に当たり、地下マニアの私としては非常に楽しみにしていたイベントです。昨日の台風11号の影響で当日の朝まで、開催が危ぶまれておりハラハラしてましたが、無事開催メールが届いて一安心。

    13時半頃に現地に到着(あれ、勤務時間は...? 一応、取材ってことにしときます)、文化庁の前にあるごく普通の工事現場の囲の中へ。受付でヘルメットと軍手とレインコートを受け取り、いよいよ地下へ。さすがに工事現場のエレベータなので収容人数に限りがあるみたいで、入場待ちの列はなかなか進みません。そのうち、主催者側から、男性でスニーカーを履いているという条件を満たせば、階段から降りてもいいですよとの案内。せっかくですから、降りときましょう。狭い吊り階段で、足元も湿気で滑りやすく、しかも結構高さがありますね。

    立坑の内部はこの写真のような階段状になってます。40メートルですからビルにすると12~3F分の高さのある空間が地下にある雰囲気でしょうか。手持ちのデジカメでは暗い内部の写真を上手に撮れなかったのが残念です。でも、某有名写真家が来てたみたいなので、そのうちどっかの雑誌に記事が出ることでしょう。

    肝心の音楽イベントですが、2F席でステージの真上というポジションだったので、ほとんどステージが見えませんでした。スクリーンを演出の一部として使いながら、照明やスモークで幻想的な仕上がりを目指しているようです。やはり坑内ですので、音響面での不利は否めず、ちょっと無理があるかなぁ...。静謐な地下の空間なら、いっそのことPA無しでも良かったのではないかとも思う。時間の経過とともに、坑内の湿度は高まり、水滴の落ちる頻度が高まります。やっぱりこれだけの人間が発する熱や呼吸の影響って大きいんですね。

    この週末は、トンネルウォークが開催されるそうですので、ご興味の方は参加されてみてはいかがでしょうか。詳しくは、コチラ

    Link: asahi.com: 地下40mの調べ 東京の「ライフライン」で演奏会.

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    Music

    • Chaka Kahn - Foolish Fool

      Foolish Fool
      Chaka Kahn: Funk This

      チャカ・カーンのアルバム、久しぶりのオリジナルアルバムのリリースのようですが、ハイ・トーン・ボーカルは衰え知らずで迫力満点。ジャム&ルイスがプロデュースを担当してますが、70'sのソウル・ファンクの雰囲気が色濃くて、彼女にとっては原点回帰っぽい作風か。プリンス“Sign 'O' The Times”、ジミ・ヘンドリックス“Castles Made Of Sand”など、カバー曲もよくフィットしております。

    • Thievery Corporation -

      Thievery Corporation: Versions
      Washington DCをベースに活躍するベテランDJユニット Thievery Corpのリミックス集、2006年リリース。Sultan Khan、The Doors からAstrud Gilberto を経て Sarah McLachlan まで、いったいどんな仕事選びの基準ですかってくらい、幅広い音楽を彼ら流儀で Dub で Downtempo で Chillout でありつつ、エキサイティングなTrip-Hop に換骨奪胎する逞しさは実力の賜物か。こっち方面としては久々のお気に入り。

    • MIKA - Grace Kelly

      Grace Kelly
      MIKA: Life in Cartoon Motion

      レバノン出身のロンドンをベースに活躍する男性シンガーMIKAのデビューアルバム。“Grace Kelly”は英国を中心に欧州各国ではかなり大ヒットした模様。音域の広さも、オペラの経験があったりするバックグラウンドも含めて、確かにフレディの再来を感じさせるのですが、アルバムで表現されているポップセンスの引き出しの豊かさは、単なるフォロワーとは異なる可能性を感じます。最近のUKポップシーンは、タレントぞろいで豊作ですね。

    • My Chemical Romance - Welcome To The Black Parade

      Welcome To The Black Parade
      My Chemical Romance: The Black Parade

      なんとなくティーン向けのバンドっぽいチャラチャラした印象があったので、何気にスルーしていたMy Chemiですが、この1枚は往年のロック名盤のようにキッチリとしたコンセプトアルバムです。雰囲気的にはQUEENがZiggy Stardustを演奏した感じなんていったら褒めすぎかしら。いずれにしろ子供たちだけのお楽しみにしておくのはもったいない感じ。
      歌詞はけっこうドスンと暗いので、ドライブ向きな雰囲気では無いですけど、大音量で楽しむとロックな気分が満喫できますぜ。

    • 4hero - Morning Child

      Morning Child
      4hero: Play with the changes

      UKクラブシーンのベテラン4heroのなんと6年ぶりの新作。長いブランクを全く感じさせないのは、それぞれのプロジェクトで一線で活躍を続けていたからかも。変わらない4hero節はホントに素晴らしいく、豪華で多彩なゲストボーカル陣、流麗なストリングス・アレンジ、ジャズっぽくシンコペーションするサイドシンバルなど、華やかで盛り上がっちゃう要素が満載です。

    Books

    • 高山 文彦: エレクトラ―中上健次の生涯

      高山 文彦: エレクトラ―中上健次の生涯
      中上健次の評伝。作家と編集者の関係性を軸にしながら、作家自身の複雑な背景と作品とのコンテキストを明らかにしていく。10代の頃に、ただただ圧倒されて読んだ中上作品の背景を知り、改めて「岬」や「枯木灘」などを読み返してみると、そのコンテンツとしての印象も、より深く重いものになったと思う。

    • ジョン・アーヴィング: また会う日まで 上

      ジョン・アーヴィング: また会う日まで 上
      いや、長ーい。ある種の忍耐力を試されるような長さ。幼少期~少年期~青年期のスピード感の変化は、実際の人の記憶とシンクロしているような、紙幅の使い方。実は、計算された演出のうちの一つなんだよね、ということが読後にわかります。やるな老作家。だからこそ、下巻まで頑張って通読しましょうぜ。個人的には、アーヴィングの本の中では、ガープ以降で最も好き。なんか、真実の多面性と親子関係の奥深さについて改めて考えさせられます。よって、子供はある程度大人になるまで読んじゃダメ、絶対。

    • デイヴィット ハルバースタム: ファイアハウス

      デイヴィット ハルバースタム: ファイアハウス
      September 11で犠牲になった消防士のお話。通俗的なお涙頂戴のお話にならないのは、デイヴィット ハルバースタムの“事実をして語らしむ”手法があるから。日常の何の気ないエピソードの連続から、特殊な共同体としてのNYの消防署の生活の様が語られます。そこにある、温かな日常、家族や仲間との親しい交わりは、職業としてチームとしてなんら飾りや偽りのない関係性を求められていた彼らとしては当然あるべき姿だったのかもしれません。
      彼らの多くがアイルランド系のカトリックという背景については、そもそも、この本を読んでみるきっかけとなった映画“Ladder 49”にも重要な伏線として出てきますが、元々が移民からなる米国の多層的な社会を理解するには、正直もう少し時間がかかりそうです。

    • 福岡 伸一: 生物と無生物のあいだ

      福岡 伸一: 生物と無生物のあいだ
      著者の福岡伸一氏は分子生物学者。ワトソンとクリックによるDNAの二重らせん構造の発見以来、分子生物学の進化はめまぐるしい。それらの流れを追体験しながら動的平衡論にたどり着く頃には、生命の本質に対する謎解きに自身も参加しているような気分になる。
      海外の研究機関の研究者としての日常や、最先端の研究成果を巡る世界の研究者との競争を巡る心理もキッチリと描かれミステリー小説を読んでいるかのようです。生命と自然に対する畏敬の念が現れた、エピローグも素晴らしい。

    • 佐藤 賢一: 英仏百年戦争

      佐藤 賢一: 英仏百年戦争
      14世紀から15世紀にかけての英仏百年戦争は、二国間の争いというよりフランスの内戦としての意味合いで語るべきだ、という認識の土台に立って、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクなどの時代を語る。西洋歴史小説の名手が書き手ということもあって、ヨーロッパ史に詳しくない方でも楽しめる内容かと思われます。