レジでモタモタするのが、なんとなく嫌な私。結局、紙幣で支払ってつり銭を受け取り続けるために、小銭が日々溜まりがちで非常にうっとおしい。ですから、日本にもこのようなサービスがあると消費者としては非常に便利だと思います。
サイトを見る限り、Amazon.com以外にも、StarbucksやPier 1 Imports、Hollywood Videoなどの提携先があるようで、ギフトカードを発行したりプリペイドカードに追加チャージしたりできるみたいです。
コインから紙幣への交換には手数料がかかる様子ですが、ギフトカードへは手数料Freeというビジネスモデルも興味深いですね。
Link: ITmediaニュース:たまった小銭をAmazonのギフト券と交換.
財布にたまった小銭をAmazonのギフトカードに交換できる――両替機ネットワークとAmazonの提携で、こんなサービスが可能になった。
スーパーなどに設置されている両替機に小銭を入れて、米Amazon.comのギフト券と交換できるサービスが登場した。小銭両替機を運営するCoinstarとAmazonが9月13日発表した。
このサービスではCoinstarの小銭両替機に手持ちの小銭を入れると、入れた分の金額とコードが印刷されたレシートが出てくる。Amazon.comのサイトで会計の際にこのコードを入力して支払いの一部に充てる仕組み。Coinstarの通常の利用には手数料がかかるが、Amazonのギフト券と交換する場合は手数料は無料。
Coinstarの推計では、米国の家庭で使われないまま眠っている小銭は総額約105億ドル。これをオンラインで使うのは難しいが、CoinstarとAmazonの提携により、セルフサービス方式で小銭をインターネットでの買い物に利用できる手段が提供されると説明している。
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日本の場合、銀行が簡単に小銭を受け付けてくれるので、なかなかCoinstarのような仕組みが浸透しづらいかもしれませんね。でも、EdyとかSUICAにチャージしてくれるような仕掛けが作れれば、案外需要があったりするかなあ、などと考えています。
Posted by: Toba | Sep 14, 2005 at 23:08
Tobaさん、コメントありがとうございます。
そうですね、電子マネーにチャージできたら便利ですよね。マネーの事業者側に手数料を支払って利用促進を行うモチベーションはありそうな気がします。
Posted by: T.Kanno | Sep 15, 2005 at 09:55