ジャック・ブラック、ホントにハードコアです、笑いのツボを突きまくり。「ハイ・フィディリティ」「愛しのローズマリー」「スクール・オブ・ロック」と順調にきて、どういうわけか今までこの作品を見るチャンスがなかったのですが、ようやく週末に見ましたよ。
ジャックの大ファンの僕からすると、もうどんな脚本であろうと、彼がハイテンションな演技を見せてくれれば、それだけで幸せ一杯。冷静な批評精神など1ミリグラムたりとも持ち合わせていないわけですが、これはとてもいいお話しです。
「スクール・オブ・ロック」のような完全無欠のエンタテインメント作品というよりは、レイドバックして昼間っからテキーラでも飲みながら見るのが似合いそうな映画です。寅さん的な予定調和を感じさせるストーリー展開の中で、それなりに計算されて作り込まれたメキシコ情緒(?)あふれる風景を見ていると、なぜか懐かしく、心温まる気分になります。
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